第2回:今の邦楽シーンについて語りたいんじゃ

どーも。Baumtorteです。\( ˙꒳​˙ \三/ ˙꒳​˙)/


2021年に入って、『今年こそはジャズシーン

を開拓しよう』と言い続けてはや3年が経ち

ました。そろそろマジメに勉強します。

 

 だって難しいんだもん。オーネット・コール

マンとかあれなんなんマジで。

『理解』って言葉から1番遠い存在で、限り

なく自由を求めるジャンルだからこそ、すん

ごい時間かかるんじゃね?

とか思ってます、はい。



あ、そーいや最近あれ買いました。あのー、

ソニーロリンズの名盤のやつ。

青のジャケットでさー。


サキソフォン・コロッサス(紙ジャケット仕様)



サキソフォン・コロッサス(紙ジャケット仕様)



あ、調べたら出てきたわ。これですこれこれ

。にわかながらにして、とんでもないスキル

が味わえました。これアドリブってのが、ま

た恐ろしいジャンルですわ。



ほーんと、語彙力おわってますね。すんませ

ん。ぜひぜひ聴いてみてくだされ。




 さて、前置き長くなりましたが、

今回のテーマいきましょう、はいどん。















【今の邦楽シーンについて語りたいんじゃ】













 はい、まずはつべこべ言わずコレ見やがれ

ください。





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 えー、コイツは公式いわく、


AWA株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役

長:小野哲太郎)が運営する、 サブスクリプション

(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(ア

ワ)」は、 2020年8月1日(土)から8月27日(木)ま

でに、 ユーザーが作成したプレイリストへ採用された

楽曲を集計し、 8月度の『プレイリスト採用楽曲ラン

キング』

 

だそうです。まあ、何となくお察ししてください。ハンマカンマ( ꒪Д꒪)




名前あんまり出したくないんですが、

まさに『米津玄師フィーバー』状態ですね。




今の時代で、曲を出す度にばかばか売れてい

くすんばらしいアーティスト、

米津玄師さん。


ボクがはじめて彼の曲を聴いたのは、確か

school of lockスクールオブロック

っていうラジオ番組で

flowerwall』を初オンエアで聴いたのかな?


Flowerwall

Flowerwall

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255


その時に聴いて、なんてオシャレな曲や、と

思い、翌日速攻ツ〇ヤにCDを予約しに行っ

たものの

『米津玄師…?そんなアーティスト居ません

ね。(・ω・`)』と店員さんに突っ返されたの

よく覚えています。


あの時の店員は今頃lemonをノリノリで唄っ

てるんでしょうね。

あ〜腹立たしい。( *`ω´)




そう、ラジオ聴いてたんすよ、学生の時に。

すごくないすか?昭和でしょ、ボク。




まあ、それは置いといて、

当時に聴いた第一印象として、

すごい幾何学的なカッチリした曲を作る人

なーって思いましたね。


その印象は今でもあんまり変わってないです

ね。


複雑なコードワークやメロディでAメロBメ

ロと進み、急にパズルを紐解いてスッキリす

るようにキャッチーなサビがドーンと来る感

じは、まさに様式美を好む邦楽のようなジャ

ンルのヒット曲に多く見られます。


彼はその様式美のブレンドの仕方が恐ろしく

上手く、そして1度聞けばだいたい覚えられ

るほど特徴的なサビを作るのも得意だと思い

ます。


なんというか、音の上下移動が結構忙しいメ

ロディをよく作るんで、目立って聞こえるん

でしょうね。





そろそろ米津玄師語るだけの内容に

なりかねないので、話戻しますが、



彼が人気になって以降、今日まで

独占状態が続いている、という事は


【彼が人気になってから争えるレベルを持つアーティストが居なくなった】


と言い換えることも出来ると思います。

(-⊡ω⊡)



もちろん、人気アーティストが新曲を出せば

デイリーチャートや

ウィークリーで勝つことは出来ても

2・3ヶ月もすればまた元通り。



まあ、時代が移り代わった、と言えばそれま

ででしょうが、露骨にここまでされると

CDショップも大変だったんじゃないですか

ね。


一昔前は、その場所はジャニーズや秋元康

ループなどの国民的アイドル達が確立してい

た地位だったのもあって、老若男女に愛され

るその看板が企業から個人に移り、より独占

的に見えてしまうんすよ、きっと。



1人が作り続ける曲は、最初はいいですけど

必ず【手癖】ってものがどっかに出てくるも

んで、どんなアーティストに楽曲提供しよう

が『あの人の曲だ』と言われるようにな

り、それで人気になったアーティスト達

は、その波に乗れなければ人気アーティス

トの才能のおこぼれを貰い続けるような

悲しいアーティストになってしまいます。



なんという恐ろしいプレッシャー。

音楽をビジネスにするとこーいうことになる

んですね。表現の自由とはいったい何を指す

んですかね。(>д<*)コワイ




まぁ、結局何が言いたいんやお前は、ってなりますと、








ビジネスで売る曲と

本気で伝えたい曲は

限りなく同じにはできない








ってことです。はい。




『歌詞がいい』だの『サビが好き』だの

『オサレ』『エモい』だのもろもろ。


日本でそう言わせることが出来るのは

様式美をほぼクリアして且つ

聞いたことの無いメロディを作れる

アーティストばかりです。






彼らはその売り分け方をよく知っています




なぜ歌や演奏の上手いやつが人気にならない

か。


なぜ歌もダンスも上手くないアイドルが人気

なのか。


全てはそれが答えだとボクは思っています。







本気で音楽をやり込めばやり込むほど

沼にハマっていくシステムですね。



まあ、実を言うと運が絡めば不可能ではない

んですが、日本で人気になりたいのであれば

こだわりを100%詰め込んだ曲では

とても時間がかかると思います。

効率が悪い、とでも言いましょうか。



インディーズのみなさんには

いかに早くこの現実に気づけるかで、

プロとしてやるか

このまま好きな音楽を極めるかで分かれるで

しょうね。

全員が全員プロ目指してるわけでもないです

し、音楽の楽しみ方は人それぞれ。



ボクはアーティストして表舞台に立つのはす

でに諦めた人間ですが、音楽に携われて

本当に幸せな瞬間はステージの上だけじゃね

ぇんだな、ってのはほんとによく思います。



しかもそれって人によって違うし、月日が経

って変わるもんでもあるから

音楽ってやめられねぇんだこれ

( ◜ω◝ )







早く次の世代来ねぇかなー(((o( ˙꒳​˙ )o)))















【結論:これ読んだやつ全員Tool聴け。なんでもいい、今すぐ。

そして首傾げろw( *¯ ꒳¯*)】